どう信頼関係を取り付けるか?part2

改野里絵

こんにちは。事務局の本多です。

本日は、ある日の森下のブログをご紹介させていただきます。

 

会社の会議で、入社2年目の営業社員のことが話題にのぼりました。


一言で、お客さんをその気にさせたみたい。
そりゃ~すごいね!ってことで盛り上がっていました。

なんていったのか?
その魔法の一言とは・・・

その日、先輩社員と同行してお客さんの家に訪問しました。
自分は、あまり商品知識がないので、先輩に任せてバンバンに説明をしてもらっていた。その間、一言も口をはさめないまま黙りこくる。そして、終盤にさしかかりホッと一息したときに、おもむろに一言だけ言った。

「うちに決めてもらえますか?」

あんたなあ。何もしゃべらなかったのに、しゃべった言葉が問答無用のストレートな一言。
一瞬ぎくりとされたんでしょうねお客さんも。

信頼関係を高めるための打ち手は、いろいろあります。
営業は、短期的に信頼を高めるテクニックを持たないといけません。
この社員のように、端的なメッセージに反応してもらえるときもあるけど、なかなかタイミングが難しいよね~

一番は、ぺイシングでしょうね。
相手と呼吸を合わせる。同じバイオリズムのなかにいる。
まるで、大きな船に一緒に乗船していて、大波に合わせてゆっくり動いているかのごとく。
この人は自分と同じなんだなっておもわしちゃう。

魔法の一言はあまり期待しないで、地道なテクニックで信頼をとりつけたいものです。

 


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