社長が変わるしか組織の成長はない パート1

森下 吉伸

こんにちは森下です。

今回は、「社長が変わるしか組織の成長はない」パート1です。

兄弟会議での一幕


定期的に兄弟で会議というのをしています。

モリシタグループというのは、モリシタ・アット・ホーム(新築の施工・販売会社)と、モリシタ・アット・リフォーム(リフォーム施工・販売会社)の2社と、ホールディングカンパニーとして親会社のモリシタハウスの3社で構成しています。

兄弟でそれぞれの会社を担当しているわけですが、会議では、新築販売、リフォームを取り交ぜて、最新イベントで成功した「誘い文句」や「会場の設営」、また、お客さまへの感動トーク、感激していただいた対応などを雑談しているのです。

その他にも、新しい集客方法のアイデア出し、企画立案、そして検証、反省なども行っています。

いろんなノウハウを試して、あらためて原理原則を実感することもあって、制限や垣根を取っ払って「本当に有益な情報とは何か?」を見つけているのです。

会社が成長しないのは社長の責任


この会議でよく話題になるのが、「社長が変わらないと、会社も社員も変わらないし、成長しない」といったセリフ。

これはよく聞くセリフで、あちこちで何回も聞かされたことがあることでしょう。

しかし、たとえ聞き古されたとしても、決して消えて無くならない真実である重要なセリフとして理解されていることではないでしょうか?

はっきり言って、社内に起きる問題、協力業者とのトラブル、絶えず価格競争といった「障壁」が立ちふさがるのは社長に問題があるからなのです。

なのに、多くの社長は、かたくなに考え方を変えず、昔の成功体験だけを理由に、どんな時でも他人の忠告にも耳を傾けないのです。

そして、その頑固さを「信念」とか「一本筋が通っている」とか、手前勝手な解釈をして、簡単には自分の考えを変えることはしないのです。

その割には、「うちの従業員は進歩がない」とつぶやくのです。

もう一度いいます。

次から次へと出てくる「障壁」と言うのは、そのほとんどが、社長が持つ問題から発生してきているのです。

もちろん、私もそういう過ちを犯してしまうことがあります。

だからこそ、この「驕り」を正そうと会議に参加しているところもあります。

兄弟ですから、好きなことを言い合います。

普通の経営者には、失礼で言えないような発言でも、兄弟の間では好き放題言いあえるのです。

あるときは、人格が傷つくような時もありますが、「自分のことを本気で心配してくれている」という前提があると、そこまでもシリアスにはならないのです。

私は社長には、こういう経験がとても大切だと思っています。

自分の間違い、分かっていても変えられない部分、意味のない甘えなどを親身になって指摘してもらえる時間を取る。

そんな師匠や友人がいることが、絶えず成長していく社長になりますし、成長していく会社を作り上げられると信じているからです。

兄弟会議を再現したい


他の社長に意見されたり、文句を言われたりすると、「プライドが傷ついた」「腹が立った」と、嫌がる社長もいますが、それだと成長を止めてしまいます。

なので、その試練を乗り越えてこそ、本当の成功があるということを理解してほしいのです。

「クレーマー」や「無関係な傍観者」からの苦情や非難、無意味な意見を聞くのは、時間の無駄ですし、怒りのエネルギーを燃やすだけなので、なんのメリットもありませんが、師匠や友人の心のこもったメッセージは全く違います。

他の社長からの指摘も、「本気で力を貸そう」と心のこもったメッセージなのです。

そのメッセージは、どんなに優れた成功哲学、マーケティングテクニック、営業戦略よりも、とても重要で分かりやすく、今すぐ対応が必要なことばかりなのです。

くどいですが、会社がまとまらない、売り上げの伸び悩み…といったことは、多かれ少なかれ、社長がどこかで歯止めをかけているのです。

「素直で正直、そして、謙虚に行動を行う。」

これは、何にもまして成功する心得だと思うのです。

自分の弱さに打ち勝つ!

そして、絶えず変化をし続ける社長になる!

これが、何よりも大切で、成功への早道だと思うのです。


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