人間力を上げる パート1

森下 吉伸

こんにちは。森下です。
9月になりました。
まだまだ暑い日々が続きますが、頑張っていきましょう。

さて、今回は「人間力を上げる パート1」についてお話しします。

今を乗り越えるために



今回は、マーケティングやセールスから離れて、経営者の人間力をつける話をしたい。
この世の中では優秀な経営者が勝ち残れる。技術や経験だけでなく、人としてのあり方が問われる時代となる。

よって、経営者はもっとスキルをあげなければならない。
なかでも人間力だ。

金儲けのカンも必要だが、人をまとめ、人を動かせ、人を教育できる人間力の向上が必要であろう。
では、どこから上げればいいのかというと、1つが怒りの解消について目を向けたい。

怒りの解消というと、それが人間力を上げるということに、大きく関係するのか?と疑問を持たれるかもしれない。
もっと、悟りを得られるようなものを題材にした方がいいのでは?とも思われたかもしれない。

しかし、怒りの解消はとても大切なことである。
いや、人間力を上げるには、怒りの解消だけだといってもいいくらい。
そのくらい人は、怒りというものによって支配され、そして、失敗をするときにはこれが原因となる。

怒りと悲しみとは、表と裏。
または、同じ物だともいえる。
これからなくすことが、物事を成功に結びつけ、人間関係を良好な物にする。

 

怒りの解消をする



ある人は「人とは常に腹が立っているものだ」という。
「腹が立つ理由はとくにない。なにかにつけ腹が立っている」ともいう。

そして、「人は常に腹が立っているからこそ、些細なことで怒りの炎を大きくしまうのだ」という。
よって人というものは、ちょっとしたことで大きなトラブルに変えてしまうことになる。
それだけではない、解決できる問題でさえもこじらせてしまい、自分をどんどん不利な状況にしていくのだ。
こうならないために怒らない自分は大切だ。
感情をコントロールし怒りの解消は重要である。
いやがらず、時折、自分の怒りを見つめることは必要なことである。

そもそも、ひとは、明るく、楽しく、平和で笑顔に満ちた人生を望んでいるはずだ。
健康で快活な身体を望んでいるはずなのだ。しかし、すぐに、不安になる、苦しいことばかり考えてしまう。
そして、それを無常といい、あきらめてしまう。
なぜ、そうなるのかというと、原因はいろいろあれど大きく影響を与えているのが怒りなのである。自分が持っている怒りがいろんな悪さをするのだ。
なので、人生の成功を考えているような人が、あまり派手ではないが決して忘れてはいけないのが、怒りの解消なのだ。

 

怒りは不快からはじまる



さきほど、「人は常に腹を立てている」といったが、感情の本質を少し考えてみる。
まず、怒りは不快の延長線上にある。不快は、喜びがないときに起こる。不快というのは実に人生の95%だという。喜びは5%しかないというのだ。
そして、不快の中に2割程度怒りが生まれる。
よって、怒りの解消というのは、まず、怒りに行く前の不快のときに手を打つのがいい。

では、不快の原因を考えてみよう。

• 出生時に感じる不快
• 物質的抵抗から感じる不快
• 人的環境から感じる不快
• 本能的に感じる不快
• 自我の目覚めによって感じる不快
• 培ってきた体験から感じる不快

人が最初に不快を感じるのは、生まれたときだという。

たしかに、簡単に生まれてくるわけではないので、生まれる瞬間に不快を感じるのはあたりまえだ。
とういうことは、生まれたときに既に不快ということを経験し、そして、そのことに対して不快感を持つ。
子供が泣くのも不快の表現だといってもいい。

そして、子供は欲しいおもちゃが手に入らなかったり、食べたいときに食べられなかったりすると、泣き出す。
これも不快の原因だ。自分の思い通りにならないと、いらいらする。
つまり、不快になる。
そして、その後、怒りになっていくのだ。

また、親に怒られるときにも泣く。
しつけをされるときなど。
やりたくないことをさせられる、やりたいことをさせてくれない。
こういったときにも泣き出す。

不快を感じているのだ。
そして、大きくなるに従ってさらに不快を感じる。
自我がめばえ、経験が豊富になり、自分自身を意識するからだ。自我がつくられるのには、いろんなことが影響される。

まず、親の性格。
そして、育て方。しつけ、風習、しゃべり方なども関係する。
これらにより、それぞれの人の考えが微妙に違ってくるので、かならず、自分の思い通りにはならない。そして不快感を感じるのだ。

 

怒りのレベル



不快から怒りに変わっていくとしても、1からいきなり10というワケではない。
変化するレベルがある。

大きく分けると3つに分かれる。

レベル1 日常で激しく振幅する怒り
レベル2 歯ぎしり、拳を握る、物を壊す、筋肉が震える、大声で威嚇、怒鳴る 
レベル3 人を殺める、火をつける、車を衝突させる、脅す、悪事をたくらむ、盗む・強盗

このように、怒りは徐々に大きくなる。

そして、最後には、人を殺したり、犯罪を犯したりするところまで行ってしまうのだ。
こうなってはいけない。

極端に思ったかもしれないが、怒りは気づかないうちに大きくなるものである。
なので、まずは、怒りにつながる不快を見過ごしてはいけない。
そして、怒りに変わらない努力をしないといけないのだ。
万が一、怒りに変貌したとしても、それを、さらに強い怒りにしてはいけないのだ。


 


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