リフォーム会社の「ロープライス戦略」は正しいのか? パート2

森下 吉伸

こんにちは。森下です。

 

テニス錦織選手の快進撃、メジャー最年長野手でありながら安打記録を伸ばし続けるイチローなど、日本人選手の躍進が目立っており、いよいよスポーツの秋らしくなってきた。

 

彼らはいわば、その分野を極めた一流のスペシャリストである。

 

一流の選手からは学ぶべきことが多く、その特定の分野を深く追求していく姿勢は、何もスポーツだけにとどまらず、ビジネスにも応用出来ることが多々あるのではないだろうか?

 

前回に引き続き、リフォーム業界に訪れるロープライスの波と、その中で我々の進むべき方向性について考えてみたい。

 

 

 

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探索と深化


ある学者が「経営学のテーマは、探索と深化である」といった。
この二つにタイミングとバランスを持って目を向けなければならないと。

 

ロープライスといった戦略は、数ある新しいチャレンジの中の一つである。
つまり、探索しようという事の一つであろう。

 

新しいものを見つけ続けることは重要だが、そこが今のポイントではない。
リフォームは今は深化である。

 

深く掘り下げていくことが重要なのである。

 

この考えの参考になるのがアップル社である。
スティーブ・ジョブスが関係していた時代のアップルは探索といえよう。

 

アップルを世に広める為にMacintosh、iPod、iPhone、iPadといった探索が繰り返された。
そして、世に広がった。

 

ジョブスが死んで今のCEOティム・クックは「いまは深化だ」と決めているようだ。
実際のところiPhoneがいまどんどん深化を続けていく。

 

リフォームでも同じところがある。
これまでリフォームを世の中に広めようとした時代が20年ほどあった。

 

そういった探索の結果、住宅市場の現状も後押しして、リフォーム業界はいま、これまでで1番の広がりをみせている。
だからこそ、戦い方を変えなければならない時代に入った。

 

何度もいうが、リフォームは深化の時代に入ったのである。
より深く、より丁寧に。専門家として安心のできる業者にならねばならないのである。

 

 

 

同業者に影響されない


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よって、世の中の流行に惑わされてはならない。
簡単で安売り、専門家でないショップ、広く浅く新規を集める、インターネットだけに依存、といった「いま儲かる」「いま主流」と噂される周りの誘いに乗ってはいけない。

 

いまだからこそ、周りの業者の考えからは遠いかもしれないが、限られた市場だけでシェアを広げる、売上げより利益、見栄より実需が必要である。
昔、本で「遺伝子の生き残り戦略は1番自分より遠い人とつながる事」とあったことを覚えている。

 

一見地味なことが継続性のある生命体にしてくれるのだ。

 

よって、同業者と付き合わないほうが良いかもしれない。
同業者からの意見はコモディティ化に貢献するだけで、ろくな情報がない可能性もある。

 

テクニックのような事ではなく、時代を見据えたキチンとした考えを持っている仲間との共有が必要である。
いつも大切なのはセオリーである。

 

メソッドやノウハウではない。
当たり前のことを当たり前にやる。

 

「ここを見失うな」というのが、これまで書いたことで、1番言いたいことである。

 

 

 

建築はどこにいくのか?


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しかし、これからの家づくりはどうなるのであろうか?今は深化でも、また探索しなければいけない時代も来るだろう。
洋服だとセレクトショップはもう終わりだといわれる。

 

また、オートクチュールになるといわれる。
オートクチュール、プレタポルテがくり返されるのが洋服。

 

しかし、ここ最近はユニセックスがキーワードになっている。
これまで男女に分けた観点が、ユニセックスの観点に変わってくる。
このように探索は続く業界もある。

 

リフォームはこれからセレクトショップになっていくだろう。
ライフスタイルの提案はそういうことである。

 

また、リフォームで深化すべきものにホームページがある。
ホームページはいまの時代が大きな実績として残した「探索」だからだ。

 

ホームページがこれからもライフサイクルになる。
もっとファッション化する。

 

こういうホームページあるが、これは見ない、などといった様に洋服と同じになってくる。
ただ、ホームページの深化は必要だが関係性はあくまでリアルなことでの深化が必要であることだけは忘れないで頂きたい。

 

 

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