本音の目標

改野 里絵

こんにちは。事務局の加藤です。

今回も代表、森下のレポートより大切だと感じた事をお伝え致します。

ここ数年で建築士の責任が重くなりました。

重くなったというか行政などは、ちゃんと商売をやる気のない建築士はやめてもらいたいといった感じです。

先日も管理建築士の講習に参加していた時に感じましたが「いい加減な建築士がいるから、耐震偽装などの事件は後を絶たない」といった思いがあるからでしょう。   そもそも建築業はいい加減に請負されているところがあります。

元請けがよく理解していない工事を請負、適当に下請けをみつけ丸投げするようなところがあるからです。

 

工事ができあがってから「そんな風になるんだ」と、いけしゃあしゃあといっている社長も珍しくないのです。ひどい時には「クレームを言われても私の責任じゃない。私はわからないから直接施工者に言ってくれ」と平気で自分は蚊帳の外…ってことすらあるのです。(信じられないですが現実にいます)

リフォーム業者のなかにも一部にそういう会社があります。受注するときは訪問販売さながらで詰めますが、工事が終わると「ハイ、さようなら」と逃げてしまうのです。

地元で腰を据えて、じっくり商売をやろうとしているリフォーム業者はそんなことしませんが、それでもどこかで「逃げ気味」であることは否めません。

いい加減な業者ならまだしも、たとえ信頼のおける業者でも、自信をもって商売しにくいのが建築業といえるかもしれませんが。

また、業績を上げているリフォーム会社のなかには、なにも知らないシロウト営業がバンバン売っていることがあります。この道十年といった熟練営業よりも売れているのです。

考えてみれば、どの業界でも成長を妨げているのは「これまでの常識」ですから、異業種(その道ではシロウト)が参入してくることで活性化され、業界の常識が覆され「新しい売り方」が見つかることもあるので、シロウト営業が売れても納得できるのですが。

要するに、建築は知っておくべき「法的な知識」や「施工の注意点」などが多くある割には、知らなくても工事ができてしまうというか、また売れてしまうといったことがあるのです。そういった側面に気づくと、一般のユーザーは何百万円といった大金を、そんな業者に任せることに納得ができなくて、いつになっても「信頼できる業者」を探し求めるのです。 そう考えると、パイが小さくなるこれからの時代、きちんと建築の知識を持っていて、責任のある施工をする建築業者でないと、行政からも一般のユーザーからも相手にされなくなってしまうのです。

「安売りチラシで人を集めればいい」だけでは、業績は伸びないのです。

「そんなこと建築業者だったら当たり前だ」と思われたかもしれませんが、まだまだリフォーム会社の社長は、そのあたりを甘くみている人が多いのです。いい加減でもやれてしまうのでしょうがないのですが、襟を正さなければならないことはたくさんあります。

やはり、リフォームは「モノづくり」なのです。いいモノをつくるためには、社長が建築業者としての責任をもって、「人の命を預かる商品」を取り扱う会社にふさわしい社長にならないといけないのです。今、売れているからといって油断してはいけないのです。

成功しているリフォーム会社の社長をみると共通点があります。 それは、「たえず問題を抱えている」ということです。手放しで成功を喜んでいる人は少ないということです。

なかには、会社の業績が好調だが、私生活は全然幸せじゃないといった人もいます。会社が儲かれば儲かるほど、家族が不幸になったり、自分の体が悪くなったりする人もいるのです。

たしかに、だれでも多少の問題は抱えているでしょうが、サラリーマンと比べると問題の度合いが大きいのです。

何かに力をいれると、何かがおろそかになるものです。会社を成功させようとすると、会社に対して入れる力は大きいので、必然的にその他の部分でひずみが出てくるのは当たり前かもしれません。

自由に使えるお金が無かった時は、家族と夕食をとるのが楽しかったのに、お金ができると愛人と飯を食うほうが楽しくなる。女房には買ってあげたこともないブランドバックを、愛人にはバンバン買ってあげるとか。

そんなことの積み重ねが、自然とこれまでとは違う自分に変えますし、多くのひずみが生じてしまうのです。儲かることが成功だと思っていたのに、梯子の掛け違いになるかもしれないのです。

やはり「どういう姿が自分の成功の姿か?」ということを、自分でわかっていないといけないのです。そうでなければ、一時の快楽や贅沢だけで、大切なものを失ってしまう恐れがあるのです。なにより、本当の自分の満足に浸ることができないのです。

 

とにかく金があればいいのか?

信じあえる人がほしいのか?

やりたいことをやっている自分なのか?

 

自分の「本音」に気づいていない社長が結構いるのです。

今の環境や気持ちに影響され、誤解した夢や目標を持ってしまっているのです。あるいは、あえて自分の「本音」に目を閉ざしている人もいるのです。

そういった社長はすぐにわかります。自分の思っている営業成果を出せても、目標売上を達成できても、心底、満足していないのです。ファーストクラスで優雅な休日を過ごしても、高級車に乗ってもうれしくないのです。 たぶん、本当の自分の欲望が満たされていないからなのです。

ここで、私があなたにお手伝いしたいことの一つがここにあります。

あなたなりの「本音の目標」を叶えることです。

 

業績を上げる戦略をアドバイスするのはもちろんですが、あなたが本当に願っている「人生の成功」を見つけて、そしてそれを達成するためのアドバイスです。そのために、過去のトラウマの解決や、悪い人間関係の回復などもお手伝いをしたいと考えています。

一人で頑張ってきた社長にしてみれば、そういうメンタルな部分の解決は、ずっと自分一人でやってきたのでしょう。そして、自分なりに結論を出してきたのです。

でも、本当にそれで、いい結果になったのでしょうか? 本当にそれがあなたの最高の決断だったのでしょうか?

 

私は、親身になって、あなたのことを理解して、そして、友人として、メンターとして助言することができます。的確な助言ができるために、これまでに長年リフォーム業者としての経験を積み、そして、リフォーム会社の経営者や営業マンに多くのアドバイスを重ねて、その成果をはかってきたのです。そして、多くの経営者を立ち直らせてきたのです。

それにこれからは、あなたが持つバイオリズムを確認して、力の入れどころや抜きどころのアドバイスも考えています。できるだけ無駄のない、そして、効果的に成果が出せるように有形無形の力を発揮いたします。 また、だれとのマッチアップがいいのか?

あなたが、手を組むべき相棒が誰なのか?

雇うべき社員は誰なのか?

 

なども過去の膨大なデータに基づいて的確にお教えします。

あなたが手にできる情報やノウハウは、決して他からは得ることはできないものなのです。

まずは、あなたの会社の業績がアップするように一つずつ実践していきましょう。そして、今以上の会社組織に、また、あなた自身なるために、多くの気づきを与えていきたいのです。


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