当たるチラシを作るには

改野 里絵

当たるチラシを作るには。

まず、お客さまの心理を読み取り、それを簡単にわかりやすく反映させることが大切です。

ただ、心理を読み取るといっても簡単ではないので、できるための姿勢をお伝えします。

セミナーでも、具体的にチラシの修正点などの細かいアドバイスより、

広告を作る姿勢を話すことが多いのです。そちらのほうが、あとあとためになるのです。

(ところが、手っ取り早く当たるチラシだけを欲しがる人が多いのです。

自分でチラシのキモがわからなくとも、当たればいいという人です。

自分の実力をつけたくないのでしょうか?

「武器が手に入ればよくて、難しいことはいいから・・」といったタッチで、

とにかく当てようとそれだけを考えているのです。

できたチラシを見ると、案の定、的を外しているのです。なので、思ったほど当たらないのです。

もし、当たったとしても、継続して繁盛しないのです。

チラシのキモがわかっていないので、実際に工事を依頼したらがっかりして、リピートがおこらないからです。

なので、いつも、新しい当たるチラシを探し求めて、放浪するのです。

そういう人は、「なにか、当たるチラシはないでしょうか?」と悩んだ末、やってきます。

そのくせ、キモの部分をいくら説明しても聞いていないのです。

「で、結局なにをまねたらいいのでしょうか?」と相変わらず、結論を急ぐのです。

気持ちはわかりますが、それだといつまでたってもセンスがつかないので、的を外し続けます。

いつまでたっても、感性がつかなくて、うまくいった形ばかり追っかけて、自分でもアレンジができないのです。

自力でできなくて、人にばかり頼って、

依存して、自分の成功も失敗も他人に任せた人生を歩まなければならないことになるのです。

そういった人に、成功というチャンスを神は与えてくれないのです。)

 


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