いい人材を確保する パート2

森下 吉伸

こんにちは。森下です。

6月後半、日中の気温も上がり、マスクを着用する人が減ってきたように感じますが、まだまだ油断を許さない状況です。

マスク着用は辛いですが、命を守るためにも心がけましょう!

さて、今回は「いい人材を確保する パート2」についてお話しします。

さまざまな雇用形態


パート社員を正社員に変え、いい人材をしっかり確保し、世界で戦おうとしている「ユニクロ」。
ただ、そこには会社がもつ発想を見直さなければならない。
パート社員は勤務時間の融通が必要な人が多い為、正社員にするときに、さまざまなローカルルールが必要なる。
その一つは時間帯であろう。
パート勤務のように10時〜16時までとか、休日も不規則であるとか。働きやすい環境を維持して、ただひたすらいい人材を確保しようとしている。

ただ、気をつけたいのが、ダメな社員は雇用しないようにすることだ。
職場の環境をいくらよくしても、ダメな社員が居続けられては困るのである。
これから単純作業は、ますます外国人がやるだろう。
コンビニのレジでも日本人が少なくなった印象を持っているのは、私だけでないだろう。
よって、簡単な業務を奪われたダメ人材が流動化するのである。

なので、継続して求人を行い、無理をしてでもいい人材なら雇用する。
そして、いい人材を固定化する。これが1番である。どれだけ努力しても、入社しないと分からないこともあれば、人手に困っているときはみさかえがなくなっている。
できるだけいい人を採用する心がけと、いい人と出会ったら社内ルールを変えてでも、押さえられる人を押さえておく。
これしかないのだ。費用面に関してもしかり。労働分配率の見直しも必要となるだろう。

 

いい人材の確保が必要な社会


パート社員を正社員に変え、いい人材をしっかり確保し、世界で戦おうとしている「ユニクロ」。
ただ、そこには会社がもつ発想を見直さなければならない。
パート社員は勤務時間の融通が必要な人が多い為、正社員にするときに、さまざまなローカルルールが必要なる。

その一つは時間帯であろう。
パート勤務のように10時〜16時までとか、休日も不規則であるとか。
働きやすい環境を維持して、ただひたすらいい人材を確保しようとしている。

ただ、気をつけたいのが、ダメな社員は雇用しないようにすることだ。
職場の環境をいくらよくしても、ダメな社員が居続けられては困るのである。

これから単純作業は、ますます外国人がやるだろう。
コンビニのレジでも日本人が少なくなった印象を持っているのは、私だけでないだろう。

よって、簡単な業務を奪われたダメ人材が流動化するのである。

なので、継続して求人を行い、無理をしてでもいい人材なら雇用する。
そして、いい人材を固定化する。
これが1番である。

どれだけ努力しても、入社しないと分からないこともあれば、人手に困っているときはみさかえがなくなっている。
できるだけいい人を採用する心がけと、いい人と出会ったら社内ルールを変えてでも、押さえられる人を押さえておく。
これしかないのだ。費用面に関してもしかり。労働分配率の見直しも必要となるだろう。

 

会社の運営を見直す



ここまでで「今は、いい人材の確保に目を向けるべき」ということに理解をいただけたのではないか。
しかし、そうするにはこれまでの会社の運営を見直さなければいけない、ということにも気づかれただろう。
さまざまな雇用形態の設立もそうだし、仕事を行う役割、場所、道具なども見直しが必要になるかもしれない。
しかし、それらはリニューアルするといったニュアンスではない。
全く新しいことに塗り替えるというより、元あるものを新しく焼き直すリマスタリングすることである。

これは税理士の岡本氏がいった言い方だが、しっくりきたので使わせていただいた。
リマスタリングとはどう言う意味か?
私なりに答えさせてもらう。

まず、マスターとは「元である」といった意味であろう。
レコードなら原盤。マスタリングは原盤を作成すること。
では、リマスタリングというと、原盤を現在の機材や常識によって作りかえるといった作業である。
レコードなら過去の名曲を、デジタル化など現在の力で作り直す、といった作業のことある。

今ある会社の運営がダメなワケではない。
古いレコードのようにそれはそれで味がある。
しかし、時代を考えるなら今風に変える方がいい。

もっといえば、未来に向かって変えるほうがいいのだ。
ただ、もともとの歌詞や曲を変える必要はない。
いま、なんの問題もないのだからそのままやればいい。

これは、冒頭にいった「教訓1」の通りである。
いまの会社の譜面はそのまま使い、新しい楽器で、新しいテクニックで作り直すという感じになるのではないか。
30年前のレコードをデジタル音源に作り直すように。
 

会社の成功は売上げだけでない



こう考えると、いまは会社が追っかけるべきものは売上げでないと気づくだろう。
売上げを伸ばす事だけでは、いまの時代では生き残っていけないのだ。
これまで神話のように言われた「売上げ」「会社の規模」「店舗の数」が事業の成功にならない。
会社を末永く持続させるには、むしろ会社として存続できるラインを見極め、それを持続することになるだろう。

場合によっては現状維持が目標となることもある。
規模を縮小させ利益が出せる会社づくりが目標になるかもしれない。
いずれにしろ、その時にポイントになるのがいい人材なのだ。
会社はマーケティングやセール方法だけでなく、人材、働く環境も適時リマスタリングしなければならない。
そして、それが今の時期である。
まず、将来大切なものが何かをつかみ、今から徐々に準備をはじめることが大切なのだ。
それこそが成功の秘訣になるだろう。


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