演じたとおりになる自分と期待通りになる人

改野里絵

こんにちは。事務局の本多です。

本日も、ある日の森下のブログをご紹介させていただきます。

 

小阪さんの本で書いてたとおりだなって最近つくづく思う。

演じたとおりになる自分。


演じないと、なかなか今の自分とは違う自分にはなれないよね。こんな自分になりたいと思ったら、そうなった自分とはどういうことをしているのかと思い描いてみて(または、そうなった人を見つけて)それを真似て、自分なりに演じてみる。演じてみると、だんだんその役柄から、その人自信の気持ちが分かってきて、やがてその人本人になってくる。
役者が役作りをしていて、その本人の気持ちになれたら名俳優って言われることになるのと似ている。

今、高校受験している娘が生まれたときに、自分の子供なんだけど、なんだかよくわからんかったことを思い出します。パパって何をしないといけないのか?よくわからん。でも、パパってこういうもんよって事を聞いて、真似てみて演じてみた。すると、子供や女房はそんな俺を、パパって言うようになって、だんだんパパになる。そして、どこかのタイミングで自分のことをパパって呼ぶようになると、まねて演じていたパパが名実共に本当のパパになってくる。

俺がそうだったもんね。

期待通りになる人。
この人は、これからもドンドンこの方向に行くだろうね。自分で自分のことを言うより、人が言った言葉のほうが期待通りに実現してくれる。
子供に期待をかけるのとかけないのと比較すると、期待をかけたほうが大成する可能性が断然高いっていう。

これらを考えると、人の思いや考えってめちゃめちゃ大切だね。
思いを持った人って評価されるけど、自分の信念を持っているっていうだけじゃなくて、いろんな不可能を可能にする魔法を持っているっていう期待がそこにあるんでしょうね。

第一印象と同じで、一瞬で感じ取ることに我々は左右されていることもこういった現象を裏ズケしているような気がするね。

自分の思いをしっかり持って、心の底から人を期待する。
相乗効果を考えた人づくりでは、必修ですね

 


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