厳しい父親

改野里絵

こんにちは。事務局の本多です。

本日は、子供の教育に関しての森下の辛口ブログをご紹介させていただきます。

 

 

16歳の少年が、自宅を放火して、母親や兄弟が焼死した事件がありました。
進学校に通う彼がなぜ、そんなことをしたんでしょうね?

彼の父親は、随分、厳しい父親だったみたい。
医者であるがゆえに、子供にも医者にならそうとする。
医者であるメリットを十分感じ取っている親なら、子供に同じ職業を歩ませようと
するのは当たり前で、どこにでもあるごく普通の話。

テレビでの報道で気になったのが
あまりにも、父親が厳しかったから・・という言葉。
最初に聞いたときは、どうも思わなかったんですが
そのうち、悪いのは父親だと言っているように聞こえだしたから。
これが、マスコミの問題点だね。

いろんなことへの配慮のない人たちが、とにかく流さないといけないから
とニュースを流す。そこには、ある言葉を極端にピックアップして
人の目を向けようとする。だから、変に取り上げた部分だけが
万民に印象を与える。
悪いのは、父親じゃなくて、本人だろ。環境がどうであれ、悪いのは本人だ。

イチロウの父親もスパルタだったんだよね。
スポーツや音楽などの、日本を代表するような人たちは
こぞって、親が一生懸命だったよね。
同じ厳しい親でも、子供が乗り切ったらすごい親で、子供が潰れたら
悪い親なのかな?

そんな、スピード違反で止める警察官が言うような、どれだけスピードを
緩めていても、事故を起すと、それはスピード違反だというのと一緒じゃんか。

結果として、状況をどうこう言うのではなくて
悪いことをしたやつには、しっかり怒る。
いい事をしたやつには、しっかり評価する。
ただ、それだけだ。

それを、なんだかんだ理由をいうと、ほんとうの良し悪しがわからなく
なってしまうから。
甘やかさないで欲しいな~

今日は辛口だよ・・・。

 


サクセスサポートオフィスは全国の企業経営者が持つ「集客・営業・社員教育・組織づくり」などの様々な問題、課題の解決をお手伝いしています。

ご質問やお問い合わせは、ぜひこちらの無料相談まで。
お電話でも受付けております!079-295-5772