行き違い

改野里絵

こんにちは。事務局の本多です。

些細な行き違いが大きな問題に発展することは、

皆さまも経験がおありではないでしょうか?

そんな行き違いの怖さを書いた森下のブログをご紹介させていただきます。

 

 

とんでもない結末というのは、
たわいもないきっかけから生まれてくるもんです。

あのときに、もうちょっと手を打っとけば・・・
あのときに、軽く流しておけば・・
もっとはやく誤っとけば・・

思い出して「あのときなら、どうにでもなったな・・」
と悔やまれることが原因で、
いまの大きな問題を作り出したってことはある。

親を焼き殺した子供が、その動機をきくと
あるとき「勉強しろ」と強く親から言われた。とか
人ごみに車を突っ込み、何人とひき殺した犯人も
むしゃくしゃしたからと動機はたわいもないこと。

大きなクレームとなることでも、その原因を追究すると
なんてことはない行き違いってことがほとんど。

ちりも積もれば山となるっていわれても
ちりが山になるまで待てないよ。が人の心理だけど
でも、ちりって積もれば絶対山になるんだよね。

つくづく思うけど

ささいな行き違いは、気づいた時点で
元に戻しておく。
言い換えたら、妥協しても自分が我慢できる時点で、
妥協しておく。
ささいな行き違いを、温存しておくときって
「もう、ええねん」とか「まあ、しょうがないわ」とか
ため息が活躍するもの。

そういうエネルギーをためながら温存するので
ちりが、信じられないような山になっていく。
すぐじゃないけど、そんなに時間はかからずに。

行き違いって怖いよね。

ああっ・・・そうじゃ、ないんだってばあ・・・
(苦笑)

 


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